お父さんはセレブ?
今、R君(新小3)の授業が終わり、
見送るために塾舎をでると、
ちょうど、どこかの高校生が自転車で帰宅する姿が目立ちました。
おそらく1年生ですね。
制服姿が初々しので。
で、R君、担任の先生は3年生も女の先生で、
2年生のときと同じクラスになったのは、
女の子の方が圧倒的に多かったみたいです。
今日は、千万までの大きな数の単元で、
めずらしくやり直しの項目でした。
位が飛ぶときに「0」を入れるのがイマイチ分からないみたい・・・。
例えば「二千五十万三百一」みたいな感じですね。
「30000×10」とか、
「3010×100」とか、
または「3010÷10」や
「2573000÷100」というような問題なら
モノともせずにするのですが、
漢数字で示された8桁の数を、
数字に変換するのに苦戦しています。
でも、確認問題で例によって問題を作るところに来ると、
「本領発揮」です。
「お父さんのきゅうりょうは千五十五万四千円です。
数字で表しましょう」
思わず吹き出しそうになりましたが、そこは我慢ガマン・・・。
「お父さん、めっちゃセレブやん。」
「そうなん?」
「R君のお小遣いもめっちゃスゴなるな~」
「例えば? 5000円くらいになるかな~?」
ナンか庶民的・・・。
小学3年生になりたての子が、
「10万円くらいになるかな~?」なんて言ったら、
ちょっと変かもね・・・。
「いやいや。お小遣いだけで毎月100万円くらいになるかもよ?
1日3万円ずつ使っても、使い切られへんで。」
「おお~。そないなったら、毎日焼き肉食べ放題やんか~。」
100万円と言われても、どんな感じなのか全く分かっていないようで、
でも、なんとなく分かってるような・・・。
シュールな世界ですねぇ・・・。
「焼き肉食べ放題」というところもカワイイね。
「で、お父さんのお給料、ナンでそんなメッチャ高い金額にしたん?」
と尋ねると、
「だって、あこがれるやん。」
あ、この辺はなかなかシッカリしてますね。
「毎月1050万円のお給料やったら、1年でナンボになると思う?」
と尋ねると、
「う~ん・・・」と、両目をクリクリと動かしながら考える。
「言うたろか~。 1億1000万円になるんやで~。」
「スゲー、芸能人みたいやん。」
この辺りは「イマドキの子やな~」なのですが、
「1万円って大金やんな?」という一言に、
ナンだかほっこりさせられた私です。
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